京の良き香り 徳泉堂は京都のお線香・お香・焼香・塗香等の香製品の専門店です。
伝統の製法、天然材料、本物の香へのこだわりはもちろんのこと、伝統だけにとらわれずに香を楽しむすべての人に”本物の香”を楽しんでいただくことに努めてまいります。

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  1. 線香の作り方
  2. コーンタイプのお香の作り方
  1. 香料の種類

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プロフィール
Profile
名前 北西 恒忠
生年月日 1973年 9月 28日
出身地 京都生まれの京都育ち
仕事の内容 すべてのお香、線香、焼香を僕が作っています。

京都の町家ですべて手作りです。

天然の材料のみで作っています。

化学物質の材料は、どの材料にも
一切使っていません。

香料のみ化学物質を使っていないで
はなく、繋ぎの材料も自然のままで、
防腐剤も使っていないので、すべて
無添加になります。
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線香の材料について

カテゴリ : お香について
線香の材料について。

繋ぎの材料。

線香では、絶対に欠かすことのできない材料になります。

タブ粉と言います。

ドンな材料かと言いますと、のりみたいな感じでべたべたします。

タブの粉を入れて線香を作ります。

タブの粉を入れすぎると線香がカチカチになりすぎますし、線香が乾いてから、

線香がちゃんと燃えてくれなくなります。

逆に少なすぎると、線香にするのに、固まらなくてパラパラで線香になりません。

タブの粉は、使う量を計算して作らないと、ちゃんと燃えてくれる線香になりません。

食べ物の塩加減と似ていて加減が難しいです。

コーン型のお香を作るときのタブの粉の量は、少し間違えて多くするだけで、コーンタイプに

火をつけて焚くと少ししたら、消えてしますことがあります。

このタブの粉が多いのが原因になってしまいます。

僕もたまに失敗します。

最後まで作って燃えないとすごくショックで、いつも線香でもコーンタイプのお香でも、作り終わって

数日経って乾いて、その後、試し焚きをしてやっとホッとします。

いつでも、試し焚きをするまでが、気が休まらないです。

渦巻き線香を乾かしています。

カテゴリ : お香について

土曜日に、渦巻き線香を作りました。

木曜日で、まだ少しぬれているので、乾かしています。

渦巻き線香は、なかなか乾きにくいですが、線香のように、反ってしまうことが、ないので、乾かしいる間、神経を張らなくいいのが、楽です。

今の時期で、6から、7日で乾きます。


線香の練り

カテゴリ : お香について

線香の練りは、いろいろな材料が入って練り上げていきます。

繋ぎのタブの粉も混ぜて練っているので、綺麗にかたまりなってくれます。

線香を、作る時は、円柱の形にします。

この形が、線香の押し出し機に、入る大きさと形だから、この形にします。

結構、この形に、するのは、難しいです。

慣れるまで、力の入れ方が難しく苦労しました。

この円柱になりましたら、このまま2時間ぐらい冷まします。

その間、表面が、乾かないように、濡れたタオルをかぶせます。

ここまで、線香の練りになります。

繋ぎの粉について

カテゴリ : お香について
線香を作るのに、何の繋ぎの粉を使うのですか?

聞かれます。

線香を作る時には、タブの木を粉にしたのを、使って作ります。

どこの線香を作るところでも、昔からタブの粉を使って作っています。

最近は、タブの粉の代わりの、材料もできているみたいですが。

化学物質の合成の粘着する粉もあるようです。

合成の粘着の材料でしたら、粘りのムラが少ないと思います。

天然のタブの粉でしたら、自然の木なので、木によって粘り気が強い

のとか、弱いのとかと使って練ってみなわからない特徴があります。

ご飯に例えると、食材の材料も食べてみなわからいのと一緒です。

ラーメン屋に行って、いつも行っている所だけど、たまにめちゃくちゃおいしい

という時があるような感じと似ています。

毎日同じ味にならないのと、一緒ですね。

つなぎの粉を入れて練ると

カテゴリ : お香について

線香を、練るときにつなぎの粉、タブ粉を入れて練ると、きれいに固まってくれます。

つなぎの粉なしでしたら、ずーとパラパラのままで、固まりにならないです。

つなぎなしでしたら、乾いた時に、パサパサで、パラパラでどのように表現したら、いいのかわからないですが、お香の形にならないです。

このように、表面が、ツッルとしてきたら、練り上がりです。

30分以上練ってこのようにします。

手の力と全身の力も使うので、すごい体力は、つかうので、一回練り上げるとバテバテになります。

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