線香の材料って、何を使っているのかと聞かれます。
木を使っています。
普通の木ではなく、香りのある木です。
だれもが知っている、白檀の木です。
実から採ったり根からとか茎からと自然の材料を採ります。
丁子は、実を採って作ります。
どの材料もよく乾かします。
その後は、すべての材料は、粉々にします。
どれくらいと言うと、小麦粉の粉を少し荒くしたぐらいです。
本当にさらさらになります。
線香のなかでも大事な木と言うと、沈香になります。
つづく
名前 | 北西 恒忠 |
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生年月日 | 1973年 9月 28日 |
出身地 | 京都生まれの京都育ち |
仕事の内容 | すべてのお香、線香、焼香を僕が作っています。 京都の町家ですべて手作りです。 天然の材料のみで作っています。 化学物質の材料は、どの材料にも 一切使っていません。 香料のみ化学物質を使っていないで はなく、繋ぎの材料も自然のままで、 防腐剤も使っていないので、すべて 無添加になります。 |