米粉の線香と米粉のコーン型について
どちらも白檀と無農薬の米粉の2種類のみとすごく珍しいお香になります。
京都では、徳泉堂しか作っていないです。
たぶん、日本でも徳泉堂しか作っていないと思います。
なぜ、珍しいか。
誰も米の粉で、お香を作らないからです。
それと、とにかく作るのが、難しいことです。
米の粉は、意外と粘らない。
練り終わって、作っている最中で、時間が経つにつれ、ますます粘りがなくなっていきます。
たくさん練って作ればと思われるかもしれないですが、コーン型は、時間がかかるとパラパラになりもーコーンの形にすらならないのです。
どうしても、一回で作れるのが、10箱ぐらいになります。
米粉の線香は、注射器で、一本づつ押し出すの200本ぐらいが、限界になりますので、1回で作れるのが、6箱ぐらいになります。
注射器で押すのは、時間が経つとだんだん固くなり、後半は、指が痛くなってきますので、6箱が、一回で作れる量になります。
もっとたくさん作れたらいいのですが、作っているのが、僕一人で、すべての線香の製造から、発送までしていまして、時間が、かかってしまいます。
いつも、待ってもらえることに、いつもありがたく思いながら作っています。
いつも徳泉堂を、応援してもらえることに、感謝しています。