京の良き香り 徳泉堂は京都のお線香・お香・焼香・塗香等の香製品の専門店です。
伝統の製法、天然材料、本物の香へのこだわりはもちろんのこと、伝統だけにとらわれずに香を楽しむすべての人に”本物の香”を楽しんでいただくことに努めてまいります。
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プロフィール
Profile
名前 北西 恒忠
生年月日 1973年 9月 28日
出身地 京都生まれの京都育ち
仕事の内容 すべてのお香、線香、焼香を僕が作っています。

京都の町家ですべて手作りです。

天然の材料のみで作っています。

化学物質の材料は、どの材料にも
一切使っていません。

香料のみ化学物質を使っていないで
はなく、繋ぎの材料も自然のままで、
防腐剤も使っていないので、すべて
無添加になります。

徳泉堂便り

2017-09-16 22:15

米粉(まいこ)のお香を作っています。



米粉(まいこ)を作っています。

米粉(まいこ)のお香の材料は、米の粉と白檀のみで作っています。

後は、水を入れて混ぜるだけです。

普通の線香は、繋ぎの粉がタブの粉なので、粘りがあります。

米の粉は、タブの粉と比べると少ししか粘りがあるだけで、パラパラな感じです。

今回は、三角のコーンタイプを作ったのですが、米粉のコーンタイプは、米粉の粉を

少ない目にして作っているので、かなり固まりにくいです。

白檀がぎりぎり固まる量の米の粉で作っているので、作りにくいお香になります。

ちょっと力を入れすぎると、バラバラになってしまうので、力加減が重要です。

なんで、米の粉が少ない目と言うと、米粉が多いとお香が途中でたち切れしてしまうからです。

途中で火が消えてしますことです。

そのようなことで、米の粉のバランスがすごく大事です。

お香ができてみて、焚いてみて最後まできれいに燃えてくれると完成です。

商品が乾いてくらなければ、どうなのかがわからないので最後まで目が離せないです。
      






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